プロフィール


渋谷直角(しぶや・ちょっかく)

Chokkaku Shibuya

 

まんが家/コラムニスト

 

1975年生まれ、練馬区出身。名前は本名。小山ゆう先生の『おれは直角』から名付けられた。

1997年にマガジンハウス『relax』でライター仕事を始める。同誌で2000年より『リラックスボーイ』というマンガも描くようになり、以降、いろいろな雑誌やWebでマンガやコラムを描いている。近年はマンガが増え気味。


☆連載中(マンガ)

『デザイナー渋井直人の休日』(otonaMUSE/宝島社)

『たこRICE』(RiCE/ライスプレス)

『スウィート・スウィート・バック』(HOUYHNHNM/web)

『世界の夜は僕のもの』(SPA!/扶桑社)

 

☆連載中(コラム)

『君の声は僕の歌』(SPA!/扶桑社)

『ジャミロクワイのぼうし』(THEM MAGAZINE/LDH)
『直角がゆく。』(昭和50年男/クレタパブリシッング)
『THE WALLS HAVE EYES』(アエラスタイルマガジン/朝日新聞出版)
『渋谷直角のエンペラーズ・クロゼット』(Begin/世界文化社)

 

 イラスト

「DJフクタケのゆるみっくす7’’」(レコードコレクターズ)

 

☆本

『続デザイナー渋井直人の休日』(文藝春秋)

『さよならアメリカ』(扶桑社)

『デザイナー渋井直人の休日』(宝島社)

『コラムの王子さま(42さい)』(文藝春秋)

『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール完全版』(扶桑社)

『ゴリラはいつもオーバーオール』(幻冬舎文庫)

『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(扶桑社)

『RELAX BOY(完全版)』(小学館クリエイティブ)

『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』(扶桑社)

『直角主義』(新書館)

『コロコロ爆伝!! 1997-2009』(飛鳥新社)

『へっポコ!』(角川書店)※石川勝也と共著

『a girl like you 君になりたい』佐内正史(マガジンハウス) ※ポエムのみ

『RELAX BOY』(マガジンハウス)

 

☆zine

『チョッちゃんジャーナル』

『空の写真とバンプオブチキンの歌詞ばかりアップするブロガーの恋』

『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』

『私の千里 俺のパリ』※甲斐みのりさんとの共著

 


細かいキャリア

1996 マガジンハウス『Hanako』編集部にて電話番などのアルバイト。

 

1997 アルバイト中に、マガジンハウス『リラックス』編集部に誘われてライターとして参加。フリーランスではあるけれど、机もパソコンも用意してくれる職場(僕に限らず、ライターはみんな、半ば専属契約みたいな形になる)。98年に岡本仁さんが編集長に就任し、それまでのファッションカタログ誌からカルチャー誌にリニューアル。僕もライターとしてのびのびやりだす。

1999 『リラックス』1度めの休刊により『ポパイ』編集部に。毎号、音楽ページを担当する。『ポパイ』で過ごした時間もめちゃめちゃ楽しかった。

2000 『リラックス』復刊により同編集部に戻る。同誌にて1ページマンガ『RELAX BOY』を連載。ゼロ年代を代表するカルチャーマガジンのひとつに数えられるような話題の雑誌になったことで、僕もライターとしての知名度も上がった。アイドル、女優などのグラビアページや小学生のインタビュー連載などに加え、連載コラムも書かせてもらえた。自分における「トキワ荘の青春」的な環境を過ごさせてもらう。

2002 『リラックス』の藤子・F・不二雄特集をメインでやらせてもらえたことが、のちのキャリア的にも重要で、大きな出来事だった。子供の頃から大好きだった藤子先生の周辺を取材することで、(やっぱりマンガを、もっと描きたいな)(マンガ家になりたいな)という気持ちが強くなる。

2002 コミックス『RELAX BOY』(マガジンハウス)発売。初単行本はマンガだった。けど、肩書きは「ライター」。このコミックスを天久聖一さんと田名網敬一さんが読んでくれ、「もっとマンガを描きなよ」と言ってくれて、マンガ……俺でもいけるかな、という気持ちがさらに強く。

2005 佐内正史さんの写真集『a girl like you』(マガジンハウス)にポエム執筆。同時に『リラックス』の誌面リニューアル(のちに休刊)の影響により、編集部を出ていくことになって、他の雑誌でも仕事をするように。ライター仕事では『アン・アン』『ハナコ』(共にマガジンハウス)、『クイックジャパン』(太田出版)、『ボム』(学研)、『アップトゥボーイ』(ワニマガジン)、『メトロミニッツ』(スターツ出版)など。イラストやマンガでは『ブルータス』『ポパイ』(共にマガジンハウス)、『ゲットナビ』(学研)『COBS』(マイナビ)、『エココロ』(エスプレ)などなど。フリーランスらしい流浪の時代を過ごす。

2006 ブログ『ロベルトノート』開始時に、イラストをすべてポストイットに描いていくスタイルをやり出す。同時にウェブマガジン「フイナム」にコラムやマンガを描かせてもらえたことが大きい。何事も出会いが大事、というのを実感。

2008 『コミックチャージ』という新創刊の雑誌にて石川勝也氏との共著で連載したマンガ『へっポコ!』(角川書店)発売。

2009 雑誌「コロコロコミック」の歴史を文章とイラストなどで辿るバラエティブック的ドキュメンタリー『コロコロ爆伝!! 1977-2009コロコロコミック全史』(飛鳥新社)発売。

2011 ブログに書いたイラストコラムを中心に集めた本『直角主義』(新書館)発売。

2011 「直角主義」発売記念で原宿『トーキョーカルチャートBYビームス』にて、すべてポストイットによる展覧会「直角主義の女たち」を開催。オープニングセレモニーを中島敏子(当時GINZA編集長)、ストマックエイク、甲斐みのり、安全ちゃん、JILL(パーソンズ)、ツレヅレハナコなどの豪華な女性たちにご協力いただき、とてつもなく盛り上がりました。

 

2012 とみさわ昭仁さん企画の古本販売イベント「古本ゲリラ」に参加。(古本だけ出すのもな)と思い、鉛筆書きでコピー&ホチキス留めしたzine「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」を一緒に販売。購入した人がツイートしてくれ、タイトルがコレなのもあり、どんどんネットで話題になってしまう。

 

2013 コミックス『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』(扶桑社)発売。ブルボン小林さんや久保ミツロウ先生、能町みね子さん、しまおまほさんなどたくさんの方に話題にしていただき、「リラックスで書いてたライター」というそれまでのイメージが更新され、新しい代表作になる。物議も醸したが、それまでのキャリアと違う層からの認知も高まり、マンガやコラムの依頼が増えるようになった。このころの肩書きは「ライター/まんが/コラム」。

 

2013 コミックス『RELAX BOY完全版』(小学館クリエイティブ)発売。

2015 コミックス『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(扶桑社)発売。この辺りからもう、ライターとしての仕事依頼がほとんどなくなってきた。そのため肩書きから「ライター」を外し、「コラムニスト/マンガ家」表記になる。

2015 おぎやはぎ、オードリー主演のTVコントドラマ『SICKS〜みんながみんな、何かの病気〜』の番組タイトル、イメージイラストを担当。初めてのテレビ関係の仕事でテンション上がる。

2015 電気グルーヴの映画『DENKI GROOVE THE MOVIE?』のパンフレットにミニまんが「電気グルーヴとおかあさん」を描く。自分にとっては、小さな仕事だけど大きな出来事。電気好きなぶん、本人たちも読むと思うとおっかなくてしょうがなかった。強いタイトルさえ決まれば中身はどうとでもなるだろうと、何よりもタイトルを考えるのに〆切超ギリギリまで悩んだ記憶。このあとの電気のツアータイトルが「お母さん、僕たち映画になったよ。」だったのが、(え、このタイトルってもしかして…⁉︎)とコーフンしたけど、たまたまか、前から決まっていたのかもしれない。あとなぜか映画公開のトークショーも天久聖一さんと一緒に登壇した。呆然としていてあまり記憶がない…。

2016 エッセイ集『ゴリラはいつもオーバーオール』(幻冬舎)発売。「直角主義」からの抜粋とその他のコラムなどを加えたもの。初めての文庫本。

 

2017 映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』が、主演・妻夫木聡、監督・大根仁により全国東宝系にて公開。初めての映像化で、映画内の小道具作りから、宣伝などもたくさん協力する。また新たな代表作になる。この時の様々な体験は、人生においても、ものすごく大きかった。

 

2017 イラストコラム集『コラムの王子さま』(文藝春秋)発売。「CREA」での連載をまとめたもの。この辺りから肩書きが「マンガ家/コラムニスト」に。「マンガ家」の方が先に来るように。もう「リラックス」は過去の話。ライターという印象がなくなり、マンガ家として見られていると感じることが増えたため。

 

2017 コミックス『デザイナー渋井直人の休日』(宝島社)発売。当時の反響はとても小さなものだった。

 

 

2018 『Hanako』の30周年記念号にHanakoの歴史振り返りマンガを描く。Hanako編集部でアルバイトしたことから、のちのキャリアがあるので、だいぶ感慨深かった。巡り巡った感。

 

 

2019 テレビドラマ『デザイナー渋井直人の休日』が主演・光石研、監督・松本佳奈で1月より放送される。ドラマが素晴らしく、そのおかげで自分の代表作的なものがまたアップデートされた感じがあって感謝した。

 

 

2019 コミックス『さよならアメリカ』(扶桑社)発売。発売記念のトークショーを青山ブックセンターにて行う。ゲストにジャッキーちゃん、沙羅、メルヘン須長という全員そっくりさんのものまね芸人にお越しいただき、会場で僕が一番キャッキャッ喜んでいるという状況に。

 

2019 コミックス『続 デザイナー渋井直人の休日』(文藝春秋)発売。発売日は渋谷SPBSで即売会を、発売記念のトークショーは下北沢B&Bにて、光石研さん、岡山天音さんを迎えて行い、とてもハッピーな時間を過ごせた。連載は現在も「オトナミューズ」で継続中。自分のマンガ連載ではもっとも長いものになる。

 

2020 番組『ゴッドタン』のイベント、「マジ歌ライブ@さいたまスーパーアリーナ」の物販グッズにイラストを使っていただく。芸人さんたちやさいたまスーパーアリーナに来たお客さんたちが自分の絵が入ったグッズを身につけているのに感動した。

2020 11月に渋谷パルコ1階「POP BY JUN」にて、「BIRTH OF RELAXBOY〜リラックス・ボーイ誕生」というポップアップショップを3週間オープン。妻夫木聡さんや光石研さん、思い出野郎Aチームからilliomoteまで、「リラックス」以降のキャリアで出会ったりお世話になった人、今僕が好きな人たちにもたくさんご協力いただいて私物マーケットを行う。同時に販売した「JUN」とのコラボレーショングッズでは「Ready Steady Go!」やジャック・タチなど、「リラックス」より以前の自分の影響を与えたものやメーカーのグッズを制作。「リラックス」以前以後をお店に詰める、というコンセプト。「リラックス」時代に関しては4階で行われている「wanna relax?」というリラックスの回顧展にあるよ、というイメージで。

●コラボレーション…Ready Steady Go!、伊藤敦志、高木耕一郎  ●私物マーケット参加者…And Summer Club、illiomote、臼田あさ美、江森丈晃、大島依提亜、太田莉菜、大根仁、岡本仁、岡山天音、思い出野郎Aチーム、甲斐みのり、辛島いづみ、カンバス、GAIM GRAPHICS、児玉裕一、小柳帝、ゴリラ、SaToA、さとうもか、サトミカ、サヌキナオヤ、しまおまほ、薄田育宏、STOMACHACHE.、関めぐみ、高木耕一郎、竹村真奈、たなかみさき、谷崎彩、妻夫木聡、DJフクタケ、常盤響、NYAI、永井ミキジ、HALFBY、WHYTROPHY、堀道広、松本佳奈、光石研、村上純(しずる)、若木信吾